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介護職員確保の方法 [介護]

おはようございます。

 介護職員が恒常的に不足している世間一般の状況からみると、私たちの施設は非常に人材に恵まれています。介護福祉士の資格保有率は、特養職員の71%であり、離職率に至っては、昨年度は32名中3名の希望退職があっただけでした。

 当施設が職員確保に以下の事を心掛けていたことが大きな要因です。
第一は、経験者を採用しない。素直で若い未経験者を採用したことです。経験者の多くは、当施設の様な新規開設事業所に多い難しいご利用者を敬遠しがちです。自分の経験を踏襲し、介護に手間のかかる利用者を変な顧客として、また新規開設の施設を変な顧客ばかり集まるおかしな施設として見がちです。それよりは、会社の方針に無心で従う、未経験の職員の方が後々遥かに戦力となります。

 第二は、介護実習生を大切に扱ったことです。実習生は、ヘルパー2級の介護実習生、医療・介護育成学校の実習生、ハローワーク関係の就労支援のための実習生等様々です。受入には職員や現場に大きな負担とはなりますが、現場を通じて適性の判断ができ、人事面接よりはるかに多くの情報・適性を得ることができます。特に優秀な学生には、卒業後当施設に就職を促すよう、経年的にアプローチをします。結果当施設職員の昨年度新規採用職員の7割が4月の正規採用にて当施設に就職をしています。そして短期間で1人立ちし、半年後には夜勤等を完全に任せられるようになりました。

 第三はわかりやすい評価制度を用いている点です。多くの施設は、人事制度に専門のコンサルタントを雇い、複雑な評価制度を職員に押し付けています。反面待遇にどのように反映されるか不明確な事業所が少なくありません。当施設は、3年目の介護福祉士取得で給与が3万アップ、5年後のケアマネ試験合格で5万アップの資格手当。営業面では、有料老人ホーム利用者獲得(一時金300万以上)で、基本給の2千円アップの大まかにはそれだけです。大切なのは、一時的な手当でなく給与の中に含まれることで、職員の勤労意欲の向上と職場での重点項目を常に意識させることができる事です。皆さんもご存じのように、当施設の有料老人ホーム稼働率は開所以来95%を割ったことはありません。

 私たちの事業は人材確保と職員の資質向上が最も大切なことです。私たちの働く場所を存続させるために、仲間を大切にし、法人の存続を職員の手で守っていきましょう

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